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30代の婚活 独身女性たちの叫び 別館

30代の婚活や30代女性にまつわる色々な話。

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どきどきのフォーマルデート その1

Sさんとのデート。
 
 
 
それだけでもドキドキするのに、
今回は、
 
 
「ちょっとだけフォーマルな格好で来てくれますか」
 
 
とのお誘い。
 
 
 
 
「バレンタインデーのお返しがまだだったので」
 
 
 
 
ということなのですが、
 
 
 
一体、わたし、どこに連れてかれるんだろ!
 
 
 
 
そもそも、
バレンタインデーなんて、
ほんと大したものあげてないしっ。
 
 
確かに、
何度も作りなおして研究はしたけど、
ただの手作りチョコレートだしっ。
 
 
 
んでも、
確かに超ドキドキなんだけど、
 
 
 
 
楽しみでもあるっ!(だって、フォーマルな格好とかしたことないから)
 
 
 
 
これは、オシャレが大変だぜっ。
 
 
と思っていたのですが、
もともとフォーマルな服なんて持ってないので、
悩むことさえ許されない私。
 
 
 
う、う~ん。バリエーションが少ない。
 
 
 
しょうがないので、
髪の毛だけでも悩んでみるフリをすることにします。
 
 
 
やっぱり、
新しい服買ったほうがいいかな。
 
 
とか、髪の毛を色々やりながら考えてる私。
 
 
 
でも、あんまり張り切り過ぎても、
恥ずかしいしなぁ。
 
 
「ちょっとだけフォーマル」って言ってたから、
以外に、普通のお店だったりするかもしれないしなぁ。
 
 
 
 
 
・・・で、当日。
 
 
 
お店に到着と同時に、超後悔してる私。
 
 
 
めちゃくちゃ上品なお店なんだけど・・・
 
 
 
こんな服で入って逮捕されないかしら。
 
 
 
いつもと違って、
オシャレスーツを着てるSさんが、
 
 
「行きましょっか」
 
 
と軽くエスコートしてくれます。
 
 
 
「こういうとこ来ないから、ちょっと緊張しますね」
 
 
とSさん。
 
 
 
「は、はい。私とか、Sさんの3倍は緊張してます」
 
 
おかしそうにクスクス笑ってるSさん。
いや、冗談じゃないんだよ、ほんとに。
 
 
 
 
席に座って、
ちょっと周りを見渡してみると、
みんな上品そうな服を着てます。
 
 
私、浮いてる?
 
 
 
「Sさん、本当はこういうとこ、よく来たりするんじゃないですか?」
 
 
と間が持たないので聞いてみると、
 
 
「全然来ないですよ。こういう時じゃないと」
 
 
 
もうっ! バレンタインデーのお返しなんだから、もっと軽い感じでいいのにっ。
 
 
といいつつも、
興奮してるのか何なのか、
心臓はドキドキしてます。
 
 
 
お店のボーイさんがやってきて、
メニューを渡してくれます。
 
 
「飲み物はワインでいいですか」
 
 
とSさんに聞かれて、
 
 
「は、はい。おまかせしますっ」
 
 
と、ちょっと声が上ずってしまう私。
 
 
 
 
職場の上司に無理やり連れて行かれる居酒屋とは、
かなり違います。
 
 
「まずは、かけつけビールでいいだろっ」
 
 
と全く女子扱いしない上司の言葉を思い出して、
 
 
「ずいぶん遠くへ来たもんだ」
 
 
と懐かしんだりします。
 
 
 
 
ボーイさんと何やらごにょごにょしてるSさん。
 
 
ワインについて、
相談しているらしいのですが、
耳をそばだててみても、
何が何やら頭がレタスって感じです。
 
 
 
ボーイさんがいってしまって、
ちょっと心を落ち着けて水を飲みます。
 
 
なんか、水も美味しくてびっくりします。
 
 
 
「きょ、きょうのスーツおしゃれでかっこいいです」
 
 
 
何かしゃべらなきゃと思いつつ、
そんなことを口走ってしまう私。
 
 
 
Sさん「何か、無理してる感じないですかね」
 
 
私「そんなことないですよ。似合ってます」
 
 
Sさん「よかったです。安心しました」
 
 
 
キラリンと微笑むSさん。
 
 
でたっ! Sさんスマイルっ!
 
 
思い起こせば、
私が恋に落ちたのもこのスマイルがきっかけだったんだよねぇ。
 
 
う~ん。やっぱり、魅力的だなぁ。
 
他の女の子にとられたくないよっ!
 
 
 
 
私「あの~。ちょっと言いにくいんですけど」
 
 
Sさん「な、なんですか」
 
 
 
顔を近づけて、こそこそとしゃべるふたり。
 
 
 
私「何となく、このお店高そうですけど・・・。私、割り勘でいいですからね」
 
 
Sさん「あ、あぁ。それなら大丈夫ですよ」
 
 
私「でも、私の方は、全然大したものあげてないし」
 
 
Sさん「いえいえ、手作りだったでしょ。チョコ。そういうのはお金にかえられませんから」
 
 
 
きらりんっ
 
 
 
あぁ。また出た。Sさんスマイル。
んもう、この爽やかさを、うちの職場の同僚たちにも見せてやりたいよっ。
 
 
 
「それに、いつもそんなにお金使わないんで、いいんです。こういう時は」
 
 
 
そ、そうですか。
 
私なんかに、ホントにありがたいことです。はい。
 
 
 
恐縮しまくりで、
また、水を飲みます。
 
 
あぁ、おいしい。何で、水なのにこんなにおいしんだろ。
きっと、あれだろうな。
料理長がアルプスとかまで、自分で汲みに行ってるんだろうな(たぶん、違う)。
 
 
 
はぁ。それにしても、こんな幸せミラクルが私の身に訪れるなんて。
 
ほんと、色んな奇跡に感謝だなぁ。
 
 
 
やがて、ワインが運ばれてきて、
それが、また、おいしくって、おいしくって、
びっくりしました。
 
 
「すごく美味しそうな顔をしてますね」
 
 
と、またクスクスSさんが笑うので、
だって、本当においしいんだもんと思いながら、
ちびりちびり着実に飲みました。
 
 
 
次は、お食事が運ばれてくるのですが、
長くなってきたので、
つづきは次回に。
 
 
 
 
(おまけ)
 
 
う~ん。
 
 
控えめに見ても、
もう、彼女扱いされてる気がするんだけど、
ここまできても、
私の勘違いってことあるかなぁ。
 
 
ない。
 
 
たぶん、ないと思うんだけどなぁ。
 
 
これで、私の自意識過剰とかだったら、
もう一回30年の人生を見直さなきゃな。
 
 
いや~、
でも、たぶん、彼女になれる気がするっ。きっとっ!

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